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「こでまり」は小さな白い花がたくさん集まって手毬のように咲く花です。
妊娠前から産後まで不安や悩みはつきません。情報が溢れる中で何をどうしたらいいか分からないと混乱されたり、核家族化によって実際に子育てに関わる身近な存在が少ないことから悩みを一人で抱え込まれるケースがあります。子育てにはたくさんの支援が必要です。その一員になりたいという思いから「こでまり」を助産院の名前に使いました。
お子さんの成長を共に喜び、悩みを一緒に考えていきたいと思っています。
産後、体調の回復は人それぞれです。体調が少し回復した頃にご退院となって、授乳や赤ちゃんのお世話に不安を抱えたままご退院される方がいらっしゃいます。
授乳が難しい、おっぱいトラブル、赤ちゃんのお世話の仕方に不安があるなど様々だと思います。妊娠中から乳頭マッサージ、産後の体の変化、沐浴や赤ちゃんのお世話、発達を促す関わり方について知っておくこともとても大切です。お母さん、ご家族の「今」の気持ちを大切に、こころとからだが軽くなるお手伝いができたらと思っています。